もうちょこっと...Arc!

概要

 このプログラムは 『統合アーカイバAPI仕様』のDLL を使ってアーカイブを作成・展開するためのツールです。
 機能を絞って自分の考える必要最小限の機能をコンパクトにまとめております。
 レジストリを使わない(というか設定を保存する項目もない)ので出張先など他人のマシンでも迷惑をかけないで使えるようになっています。

 本ソフトの実行には 統合アーカイバ仕様の各種DLL が必要です。

Screen Shot

展開機能実行画面

 起動後は展開先のフォルダを使い慣れたWindows共通のダイアログから選択するだけでアーカイブを展開することができます。

圧縮機能実行画面

 起動後は作成するアーカイブファイルのファイル名と形式を使い慣れたWindows共通のダイアログで指定するだけでアーカイブを作成することができます。

 ちなみに、展開機能と圧縮機能は別ファイルです。これにより、構成の自由度を高めています。

対応形式

 もうちょこっと...Arc!では『統合アーカイバAPI仕様』のDLL を使って次の形式に対応しております。

注意点

 もうちょこっと...Arc!では『統合アーカイバAPI仕様』の各DLLに圧縮・展開用の指示を出しているだけなので、不正なパス等への対応は各DLLによって異なります。
 よって、脆弱性に対応したDLLを使うようにしてください。

ダウンロード

ファイル名 バージョン・補足説明 ファイルサイズ 対応環境 更新日
MCARC203.EXE Version 2.03 75K Bytes Windows 95/98/Me/NT4/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10/11 2009/11/29

Tips

1.「送る」に入れる
 マニュアルに方法は書いてありますが、実際に使っていてこれは便利です。
 キーボードだとエクスプローラからアプリケーションキー - N(NT系)/T(98/Me) - 選択で呼び出せるので比較的速く呼び出すことができます。

2.フロッピー運用
 出先のPCで使うときは読み書きが自由で柔軟に使えるフロッピーはまだまだ使えるのではないかと思います。こういった環境で使うときは必ずしも全部をフロッピーに入れる必要はないので、展開機能(mcarcx.exe/mcarcxc.exe)+使うアーカイブ形式に対応したファイルといったように使うファイルだけを持っていけばよいと思います。

 また、最初に持ち込むときなどは現在はこういう組み合わせを自分は使っています。
実行ファイル
mcarcxc.exe
mcarcp.exe
展開用プログラム
unzip32.exe
アーカイバDLLアーカイブ
Zip形式でUNLHA32.DLL,UNZIP32.DLL,TAR32.DLL,CAB32.DLL,ZIP32J.DLL,ZIP32.DLLを圧縮しておく。

 実際に使うときは、フロッピーから利用するマシンのHDDにディレクトリを作ってアーカイバDLLアーカイブを展開して使います。
 UNZIP32.DLLはUNZIP.EXEがあれば要らないので削れるとは思いますが、他のツールと共用するために残しています。

関連リンク

統合アーカイバ・プロジェクト統合アーカイバ・プロジェクト
 本ソフトで利用している『統合アーカイバAPI仕様』に 準拠したライブラリ(DLL)の総本山です。
Info-ZIP
 本ソフトで利用しているUNZIP.EXEの開発元です。

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