はじめに
基本操作
操作する仮想フロッピーディスクを開く
仮想フロッピーディスクのファイルをすべて選択する
仮想フロッピーディスクにファイルを転送する
仮想フロッピーディスクからファイルを取り出す
仮想フロッピーディスクのファイルを削除する
仮想フロッピーディスクのロングファイル名を削除する
ヘルプを表示する
バージョン情報を表示する
作者のWebページを表示する
本ソフトを終了する
まず、実行前にエクスプローラから「ツール」-「フォルダオプション」-「表示」-「詳細設定」を開いてファイルとフォルダの表示では「すべてのファイルとフォルダを表示する」をチェックし、「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックは外すことを推奨します。
左のアイコンの実行ファイルSAVList.exeを起動すると上のような画面が出ます。
ファイルを開くと仮想フロッピーディスクのルートディレクトリの内容が表示されたリストビューが表示されます。
ディレクトリをダブルクリックするか、ディレクトリにカーソルを合わせてEnterキーを押すと選択したディレクトリのファイル一覧を表示します。
サブディレクトリではBack spaceキーを押すと親ディレクトリに移動することができます。
そのほかの、ファイルの選択についてはエクスプローラと同様です。
「ファイル(F)」-「開く(O)」をメニューから選択するとファイル選択ダイアログが表示されます。
ここで、MSX PLAYerの仮想フロッピーディスクを選択すると仮想フロッピーディスクの内容が表示されます。
MSX PLAYerの仮想フロッピーディスクのファイルの場所は次のとおりです。
C:\Documents and Settings\*****\Application Dataの部分はOSによって次のように変わります。
OS | 場所 |
---|---|
Windows 2000/XP | Windowsをインストールしたドライブ:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data |
Windows Vista/7/8.1/10 | Windowsをインストールしたドライブ:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming |
「ファイル(F)」-「終了(X)」を選択すると本ソフトを終了します。
「編集(E)」-「すべて選択(A)」をメニューから選択するか、CTRL+Aを押下すると、すべてのファイルを選択します。
本機能ではディレクトリ・ボリュームラベルは選択しません。
「編集(E)」-「ファイルを転送する(T)」をメニューから選択すると、ファイル選択ダイアログが表示されます。
ファイルを選択して「開く(O)」を押下すると現在表示されている仮想フロッピーディスクのディレクトリに選択したファイルを転送します。
8+3文字にファイル名が収まらない場合は、収まらない部分を切り捨てます。
「編集(E)」-「ファイルを取り出す(X)」をメニューから選択すると、ディレクトリ選択ダイアログが表示されます。
ディレクトリを選択して「OK」を押下すると選択したファイルを選択したディレクトリに転送します。
転送先に同名ファイルが存在するときは上書きしますのでご注意ください。
「編集(E)」-「削除(D)」をメニューから選択するか、Deleteキーを押下すると、選択したファイルを削除するかどうか問い合わせます。
「はい(Y)」を押下すると選択したファイルを削除します。
「編集(E)」-「ロングファイル名削除(L)」をメニューから選択すると、表示されているディレクトリのロングファイル名を削除するかどうか問い合わせます。
「はい(Y)」を押下すると表示されているディレクトリのロングファイル名を削除します。
本機能はディレクトリエントリを消費するロングファイル名を削除して112エントリしかないルートディレクトリを有効に使用するために作成しました。
MSX PLAYerでロングファイル名のあるフロッピーディスクからDISKCOPYコマンドでディスクの内容をコピーしたり、他エミュレータのディスクイメージをコンバートしたりして作成したロングファイル名が存在する仮想フロッピーディスクに対して実行します。