第2章 まず使ってみよう

 まずは、スタートメニューのファイル名を指定して実行等を使ってLinWin.exeを起動します。
 そうすると下の画像のような画面が出ます。
メイン画面

 次に、「インデックス生成フォルダ」の下のテキストボックスをクリックしてインデックスファイルを作成したいフォルダ名を入力します。

 テキストボックスの横にある「...」とかかれたボタンをクリックするとフォルダ選択ウインドウが開くので、そこからフォルダを選択することもできます。

 フォルダ名を「インデックス生成フォルダ」の下のテキストボックスに入力したらファイルメニューから「インデックスファイル作成」を選択します。
 ツールバーの真ん中のボタンを押したり、F5キーを押したりしても結構です。
ファイルメニュー
 インデックスファイルの作成中はもう1つ、ボタンのついたウインドウが出ます。
 「中止」ボタンを押すとインデックスファイルの作成を中止することができます。
 フォルダの選択などを間違えた時に使うと良いでしょう。

 インデックスファイルの作成に成功するとメッセージボックスが出ます。


 これで、入力したフォルダにLocalIndex.htmlというファイルができますので、このファイルをNetscapeやMozilla、Mozilla Firefox、OperaやInternet Explorer等のWebブラウザーで開いてみましょう。
 指定したフォルダ内のHTMLファイルやテキストファイルの索引となるHTMLファイルができていると思います。
 後は、リンクをたどるとフォルダ内のHTMLファイルを見ることができます。
 索引となるHTMLファイルには、無味乾燥なファイル名だけでなく、タイトルも出力されるので見たいHTMLファイルを探すのが楽になると思います。

 ちなみに、対応するファイルはHTMLファイルとテキストファイル、Internet Explorer/Operaで保存したWebアーカイブ(MHTML)、PDF(ファイル名を出力するだけの限定対応)です。

 Safari 5で保存したWebアーカイブは名称は一緒ですが、拡張子、ファイル形式の両方ともにInternet Explorer/Operaで保存したWebアーカイブと異なりますので、対応しておりません。

 エラーメッセージが出た場合は「インデックス生成フォルダ」の下のテキストボックスに入力したドライブ・フォルダ名を確認してください。
 「インデックス生成フォルダ」の下のテキストボックスに入力したドライブ・フォルダ名が存在しない場合はエラーが出ます。