第2章 まず使ってみよう

 このプログラムはコンソールプログラムなので、まずはスタートメニューなどからMS-DOSプロンプト(Windows 95/98/Me)やコマンドプロンプト(Windows NT/2000/XP)を立ち上げます。

 次に、下に挙げるように打ち込んでプログラムをインストールしたフォルダーに移動します。

>[プログラムを展開したドライブ名]:
>cd "[プログラムを展開したフォルダ名]"

 例えば、C:\LINというフォルダにプログラムを展開した場合は次のようになります。
>C:
>cd "\LIN"

 プログラムをインストールしたフォルダーに移動したら今度はLIN.EXEを実行します。
 LIN.EXEを実行するには次のように打ち込みます。

LIN インデックスファイルを作成したいフォルダ名

 例えば、C:\documentsというフォルダのインデックスファイルを作成する場合は次のように打ち込みます。

LIN C:\documents

 これで、フォルダC:\docunemtsにLocalIndex.htmlというファイルができますので、このファイルをNetscape CommunicatorやInternet Explorer等のWebブラウザーで開いてみましょう。
 指定したフォルダ内のHTMLファイルの索引となるHTMLファイルができていると思います。
 後は、リンクをたどるとフォルダ内のHTMLファイルを見ることができます。
 索引となるHTMLファイルには、無味乾燥なファイル名だけでなく、タイトルも出力されるので見たいHTMLファイルを探すのが楽になると思います。

 ちなみに、対応するファイルはHTMLファイルとテキストファイル、Internet Explorer/Operaで保存したWebアーカイブ(MHTML)、PDF(ファイル名を出力するだけの限定対応)です。

 Safari 5で保存したWebアーカイブは名称は一緒ですが、拡張子、ファイル形式の両方ともにInternet Explorer/Operaで保存したWebアーカイブと異なりますので、対応しておりません。