このプログラムは、ディレクトリの中にあるHTMLファイルのタイトルを抜き出して、インデックスとなるHTMLファイルを製作するプログラムです。
本プログラムでは、タイトルの文字コードを自動判別するので、JIS、シフトJIS、EUC-JP、UTF-8の混在する環境でも可読性のあるインデックスを出力します。
本プログラムはオプション指定によって出力するHTMLファイルの形式を変えることができるので、サイトマップやドキュメントファイルをHTMLで作成するといった用途にも使えると思います。
実際、このマニュアルも本プログラムで作成しています。
この後の文章では、本プログラムが出力するHTMLファイルをインデックスファイルと呼びます。
ファイル名 | 内容 |
---|---|
LIN.EXE | プログラム本体です。 |
Manual.html | 今あなたが読んでいるドキュメントファイルです。 |
その他のHTMLファイル | ドキュメントの各章と見出しです。 フレームに対応していないWebブラウザの利用者は、Frame.Manual.htmlを見てください。 |
インストールはアーカイブを展開して生成されたLIN.EXEを任意のディレクトリにコピーするだけです。
コマンドラインから動かすツールなので、環境変数PATHで指定されたディレクトリに入れた方がLINと打つだけで動くのでベターです。
また、ディレクトリ名にスペースを含むディレクトリにはインストールしない方が良いでしょう。
アンインストールするにはLIN.EXEと本テキスト、後述するオプション指定ファイルLINDEF.INI、LINCFG.INIを消します。
オプション指定ファイルを消す際は検索を行って、見つかったファイルを消してやれば良いでしょう。
Win32コンソールプログラムの動作する環境(Win9x/NT/2000/XP/Vista/7/8)で動作します。
Windows Millenium Edition,Windows 2000 Professional/XP/Vista/7/8で動作確認を行っております。
Windows 95,Windows NT4.0,Windows 98(Service Pack 1)は作者の使える動作確認環境がないので不明ですが、
多分動くと思います。