2-5.Opera 25以降のブックマーク

 Opera 25以降のブックマークは2つのブックマークを扱うことができます。
 「Opera 25以降のブックマーク1」「Opera 25以降のブックマーク2」と書かれた枠でグループになっていて、それぞれにブックマークファイルのファイル名の設定と変換の設定を行います。

画面イメージ

Opera 25以降タブ

各項目の説明

テキストボックス

 変換・同期・編集対象となるブックマークのファイル名をフルパスで入力します。

参照ボタン

 変換・同期・編集対象となるブックマークを選択します。
 ファイルオープンダイアログが開くので、Operaのブックマークファイルを指定してください。

検索ボタン

 後述するブックマークファイルの自動検出を行います。

実行

 このチェックボックスにチェックを入れると変換・編集の実行対象になります。
 チェックが外れている場合は同期・編集ボタンを押しても内容は変わりません。

ブックマークバーを無視する

 このチェックボックスにチェックを入れるとブックマークバーの内容を同期・変換・編集の対象から外します。

ごみ箱を無視する

 チェックを入れるとごみ箱の内容を無視します。(ごみ箱フォルダの中身が他のブラウザのブックマーク・お気に入りに変換されません。)

スピードダイヤルを他のブラウザのブックマーク・お気に入りに出力する

 チェックを入れるとスピードダイヤルの内容を他のブラウザのブックマーク・お気に入りに変換します。

Unsorted bookmarksを無視する

 このチェックボックスにチェックを入れるとUnsorted bookmarksの内容を同期・変換・編集の対象から外します。

ブックマークファイルの自動検出

 Opera 25以降のブックマークのファイルは初回起動時に自動で検出されます。
 Opera 25以降のブックマークを自動検出すると下のメッセージボックスが表示されます。

Operaブックマーク設定ダイアログ

 ここで、「はい」を押すと表示されているブックマークのファイルを「Opera 25以降のブックマーク」に設定します。
 複数のブックマークが存在する場合は希望するブックマークが表示されたところで「はい」を押してください。

 自動検出をやり直したい場合は「検索」ボタンを押すことで再度ブックマークファイルの自動検出を行います。

Opera 25以降のブックマークのファイルの場所

 Operaのブックマークファイルの場所は下記のとおりとなります。

 AppDataフォルダのパスは下記のとおりです。
 アップグレードインストールを行った場合(例:Windows NT4.0から2000にアップグレードインストールを行う)等、特殊なインストールをした場合は場所が異なることがありますので、各自で確認してください。

OS場所
Windows XP Windowsをインストールしたドライブ:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data
Windows Vista以降 Windowsをインストールしたドライブ:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming

リリース版の場合

ブックマークファイルは
(AppDataフォルダ)\Opera Software\Opera Stable フォルダにBookmarksというファイル名で格納されます。

Opera Betaの場合

ブックマークファイルは
(AppDataフォルダ)\Opera Software\Opera Next フォルダにBookmarksというファイル名で格納されます。

Opera Developerの場合

ブックマークファイルは
(AppDataフォルダ)\Opera Software\Opera Developer フォルダにBookmarksというファイル名で格納されます。